打者惑わせず…早実エース 4回途中4失点も「悔いはない」

[ 2015年8月19日 14:41 ]

<仙台育英・早実>3回表仙台育英無死二、三塁、青木が右前に先制の2点打を放つ。投手松本

第97回全国高校野球選手権大会準決勝 早稲田実0―7仙台育英

(8月19日 甲子園)
 早実の松本は多彩な球種で打者を惑わす持ち味が通用しなかった。3回、立て続けに変化球を狙われ、4長短打で3点を先行された。4回途中で降板し「相手が強く振ってきて、ミート力もあった。実力が足りなかったと実感した」と、うつむいた。

 打力が注目されるチームにあって準々決勝で1失点完投し、エースとして甲子園4強に貢献。「ベスト4まで来られると思ってなかった。悔いはない」と、すがすがしい表情を見せた。

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2015年8月19日のニュース