ソフトB千賀 今季初登板初勝利「1軍のマウンドは緊張した」

[ 2015年8月19日 05:30 ]

<オ・ソ>先発での初勝利を挙げた千賀はウイニングボールを手に笑顔

パ・リーグ ソフトバンク1-0オリックス

(8月18日 京セラD)
 5年目右腕のソフトバンク・千賀が7回無失点で今季初登板初勝利。先発としても初白星で「1軍のマウンドは緊張した」と感慨に浸った。

 3年ぶりの先発で緊張の度合いは「多少どころじゃない」と言うほどだったが150キロを超える直球にフォーク、新たに習得した高速スライダーを交えて試合をつくった。13年に中継ぎで活躍も昨年6月に右肩違和感で離脱し、リハビリは8カ月にも及んだ。先発に再転向した今季はウエスタン・リーグでトップの8勝を挙げ、好機が来た。優勝マジックを28に減らした工藤監督は「2軍から上がった投手が勝てば1軍の投手もおちおちしていられない」と相乗効果を期待した。

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