清宮 1年夏の甲子園終わる 内野安打で5戦連続安打も早実大敗

[ 2015年8月19日 12:52 ]

<早稲田実x仙台育英>3回2死一、二塁、清宮は二塁内野安打を放つ

第97回全国高校野球選手権準決勝 早稲田実0―7仙台育英

(8月19日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会の第13日は19日、準決勝が行われ、第1試合には早稲田実の1年生スラッガー、清宮幸太郎が「3番・一塁」で出場。第2打席に二塁内野安打を放ち、1回戦から5試合連続安打となったが、試合は早実が0―7で敗れ、9年ぶりの決勝進出はならなかった。

 初回、1死一塁で打席に入った清宮は1ボール2ストライクからの4球目を引っかけて、ニゴロ併殺打だったが、3回2死一、二塁で二塁内野安打を放った。6回の3打席目は1度もバットを振らず四球だった。8回の4打席目は二飛に終わった。

 試合は3回に仙台育英が青木の右前2点適時打で先制。郡司の三塁内野安打でさらに1点を追加。4回にも相手失策と平沢の今大会3本目となる右中間への3点本塁打で計4点を奪い、リードを7点に広げ、そのまま佐藤世が早実を抑えた。

 清宮は5試合で19打数9安打で打率4割2分1厘、2本塁打8打点だった。

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