巨人、記録ずくめの逆転劇!村田「こんなに攻撃した覚えない」

[ 2015年8月19日 22:09 ]

<巨・神>お立ち台で笑顔の(左から)巨人・村田、土田、片岡

セ・リーグ 巨人12―3阪神

(8月19日 東京D)
 巨人は球団タイ記録となる1イニング10安打を放ち、5回に一挙12点を奪って逆転勝利。さらにセ・リーグタイ記録となる1イニング6二塁打と、記録ずくめの大勝で首位・阪神に1・5差と迫った。

 猛攻の5回、無死一、二塁から最初の1点を奪う右中間適時二塁打に加え、再び回ってきた打席でも左翼線2点適時二塁打と6本中2本を放った村田は、5打点を挙げた前日の試合に続く活躍に「良かったです」とニッコリ。「僕、よくゲッツー打つんで、無死一、二塁で回ってきて、それだけはどうしても避けたかったので、思い切って右方向に長打を打ちにいった結果が本当にそっちにいったんで、人間、願えば叶うのかなと」と話し、ファンを沸かせた。

 歴史的ともいえるビッグイニング。村田は「皆あの回、すごく集中してたと思います。僕も長くプロ野球をやっていますけど、こんなに攻撃した覚えないんで、そういう意味ではいい気持ちでベンチに座って見ていました」と振り返っていた。

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