大谷「二刀流ルーティン」を確立 専門的な助言受けて食生活改善

[ 2015年8月19日 08:30 ]

プロテインを飲む大谷(株式会社 明治から)

パ・リーグ 日本ハム6-0ロッテ

(8月18日 QVC)
 日本ハムの大谷は3年目を迎え、体づくりの「二刀流ルーティン」を確立した。高タンパク・低脂肪を意識した食生活を徹底。トレーニング後もプロテイン、さらに骨や腱などを強化するためにコラーゲンパウダーを混ぜて飲むこともあり、故障予防や体調管理に配慮する。昨秋キャンプで同部屋だった石川亮を「腹が減ったらプロテインを飲む、という感じ」と驚かせた。

 今年4月に明治のスポーツサプリメントブランド「ザバス」とアドバイザリー契約を締結。「これまでは自己流だったが、課題に対して専門的な助言をしてもらった」。登板日は試合開始45分前と登板中にゼリー飲料で糖質やタンパク質を摂取し、体力面をサポート。さらにイニング間にフルーツで糖分を補い、今季の平均登板イニング数は昨季の6・47から7・27と向上している。登板後も30分以内にプロテインやゼリー飲料を飲み、肉体回復に努めている。

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