イチロー大当たり 2季ぶり4安打!メジャー500盗塁へあと3

[ 2015年8月19日 12:53 ]

ブルワーズ戦の1回、遊撃内野安打を放つマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ9―6ブルワーズ

(8月18日 ミルウォーキー)
 マーリンズのイチローは18日(日本時間19日)、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「2番・右翼」で出場し、今季初の1試合4安打をマークした。5打数4安打2得点で打率は・260。5回には今季10個目の盗塁を決め、メジャー通算500盗塁へあと3とした。チームは9―6で勝って3連勝を飾った。

 イチローは初回1死、三遊間深い位置への遊撃内野安打を放つと、2死満塁から6番ガレスピーの3点三塁打で先制のホームを踏んだ。2回は右飛に倒れたが、7―0の3回2死一、二塁では変化球を捉えてライナーで運ぶ中前打。2死満塁と好機を広げたが、後続が凡退した。

 7―4の5回には遊撃内野安打で出塁すると、次打者の打席で二盗を成功させ、今季10個目の盗塁を記録。9―4の7回2死走者なしでは左中間二塁打を放ち、ヤンキース時代の13年7月28日のレイズ戦以来となる4安打を記録。日米通算4197安打とした。

 ▼イチローの話(体力的に厳しい8月に4安打したことに)いやいや、いつだって4本は特別だよ。それは4月1日でも10月3日でも。ただ、(打順の)7番以降を打っているケースではなかなか5回(打席が)回ってこないから難しい。やっぱり1、2番でないと難しいこと。(気持ち良さは)そら言うまでもないでしょう。

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