北陸勢強化の実情 雪国ハンデ逆手に「冬場の体づくり」

[ 2015年4月2日 05:30 ]

第87回選抜高校野球大会・決勝 敦賀気比3―1東海大四

(4月1日 甲子園)
 福井、石川、富山の北陸3県で過去に甲子園大会決勝に進んだのは、78年春の福井商、95年夏の星稜(石川)のみだった。

 雪国のハンデが確かにある地域。敦賀気比では、5年ほど前から冬場はほとんど球を使わず、ウエートトレーニングと室内練習場での振り込みに徹してきた。林部長は「気持ちを切り替えてやってきた。四国や九州はずっと野球をできるけど、その分、体づくりだけをする時期がない。外でできない分、それをみっちりやれた」と話す。

 北信越地区の各県高野連の連携もある。11年から同地区のセンバツ出場校が徳島県阿南市で合宿できるよう手配し、大会前に練習や試合などをこなせるようになった。

 昨夏の甲子園では北信越、東北から2校ずつ8強入り。星稜元監督の山下智茂氏は「福井商や星稜、日本文理(新潟)が上に行って、自分たちもやれるのではないかと思えるようになったのも大きい」と語った。

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