中日・吉見 708日ぶり1勝「感謝 楽しもうと思って投げた」

[ 2015年4月2日 05:30 ]

<中・巨>708日ぶり勝利を挙げた吉見はウイニングボールを手にし笑顔を見せる

セ・リーグ 中日9-0巨人

(4月1日 ナゴヤD)
 試合終了の瞬間、中日・吉見の表情がやっとほころんだ。昨年の7月以来となった1軍マウンドで、6回2安打無失点の快投。13年4月23日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来、708日ぶりにつかんだ1勝だった。

 「野球ができる喜び、お世話になった人への感謝の気持ちを持って、楽しもうと思って投げた。この2年間で学んだのは“結果は誰にも分からない。それなら今を楽しもう”ということ」

 最多勝を2度獲得した右腕は、一昨年に右肘を手術。復帰した昨季はわずか3試合の登板で未勝利に終わっていた。「ダメなら終わり」という覚悟で臨んだ今季を前に、オフは何でもやってきた。先輩の山本昌も通う鳥取のジムに初めて足を運び、キャッチボールから肘に負担の少ない投げ方に修正。夜に揚げ物を食べることを控え、炭酸飲料も飲まなくなった。

 「特にこの1年間は考え方が凄く大人になった。自分の体のことをずっと考えてきた」

 長いシーズンを見越し72球で降板した。今後は1度登録抹消される予定だが、問題がなければ登板間隔も徐々に詰めていく方針。エースが復活への一歩を確実に踏みしめた。

 ▼中日・亀沢(初回に適時打を放ち、プロ初打点。直後には初盗塁も)気持ちいい。言葉が出てこないけど、うれしい。

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