マー君 開幕戦は90球まで OP戦3失点黒星締めも焦りなし

[ 2015年4月2日 05:30 ]

<ツインズ・ヤンキース>4回1/3を7安打3失点で負け投手になった田中(AP)

オープン戦 ヤンキース1―3ツインズ

(3月31日 リーカウンティー)
 ヤンキースの田中将大投手(26)が31日(日本時間4月1日)、オープン戦最終登板となるツインズ戦に先発し、4回1/3を7安打3失点で負け投手となった。

 奪った三振もわずか1個。それでも表情に曇りはない。むしろ、晴れやかだった。投球内容は登板した4試合の中で一番悪かったものの、最多の76球を投げた。メジャー2年目で初めて務める開幕投手を見据え、こう言った。

 「球数を問題なく投げることができてよかった。シーズンに入れば思うようにいかないこともたくさんある」。珍しく制球で苦しみ、7安打を浴びた。ただ、過去3試合は走者を背負う場面が少なく「いろんなシチュエーションで投げることができた。開幕前にできたのはプラス」と話した。

 首脳陣は昨年7月に痛めた右肘の負担を考慮し、田中にスロー調整を指示した。オープン戦登板も昨季から1試合減の4試合。そんな中で試合時間短縮のための新ルールへの対応も万全だった。イニング間は2分25秒の時間規制があるが、田中はチェンジから5秒以内にベンチからダッシュし、15秒前後で投げ始める。3球の肩慣らしと7球の投球練習で計10球を投じ、規定よりも40~30秒早く終わっていた。少しでも早く肩を温め、打者に向かう形をつくった。

 ジョー・ジラルディ監督は「去年復帰した時よりもいい状態」と太鼓判を押した。その上で6日(同7日午前2時5分開始)のブルージェイズとの開幕戦では90球の球数制限を設け、右肘の負担を最小限に抑える。名実共にヤ軍のエースとして2年目を迎える田中は「開幕前にやることは全てやれた」と力強かった。

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