新井 気になる本塁打数「寂しい。寂しすぎる。金本さんにも言われたし」

[ 2013年12月12日 07:45 ]

ファンの声援を受けながらイベント会場に入場する新井

 今成とともに雄琴のトークショーに参加した阪神の新井貴浩内野手(36)が11日、来季の本塁打量産を誓った。今季は140試合に出場も右肩の影響などで本塁打は15本どまり。持ち前の飛距離を武器にレギュラー死守をめざす。

 「本塁打数が減っていることは確か。何年も“こんなモノじゃない”と思ってやっている。(阪神移籍後の最多が19本で)それじゃあ、寂しい。寂しすぎる。金本さんにも言われたし」

 意気込みの表れか、オフのイベントでも表情は厳しかった。05年に自己最多の43本塁打でタイトル奪取。しかし阪神での最多は10年の19本だ。広くてサク越えが出にくい甲子園を本拠地とする状況でも、決して満足できる数字ではない。

 「05年は無意識で感覚で打った。感覚に頼っていた。今、あらためて研究して分析している。今だからこそわかる。もう一回、振り返ってみる。いい転機だと思う」

 プロ16年目の来季を前に原点回帰を宣言した。これまでは持って生まれたパワーで勝負する天才肌タイプだったが、今は打撃を研究中。05年の打撃フォームが収録されている画像もチェックした。今オフはバットスイングに時間を割き、バットもマイナーチェンジ。かつて落合博満氏(現中日GM)も使用していた34・5インチの長尺バットを使用する予定だ。

 「(フォームを)変えることではない。05年(フォーム)をベースにして、より良いものにしたい。バットを振り込んでいる。それは今まで(のオフ)とは違う」

 05年当時のようにスタンスの幅も狭める。また構えやバットの軌道も微調整した。現在はもうフォーム固めの段階まできた。新外国人のゴメスの触れ込みが「4番・一塁」というのも気にくわない。求めているものに近づいたとき、相手が誰であろうと…の気持ちは強い。

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