神と仏がコラボ?桧山氏、グアムで呉昇桓と遭遇の可能性大

[ 2013年12月12日 16:30 ]

子どもたちと触れ合う桧山氏

 神と仏が合体する。今季限りで現役を引退した元阪神の桧山進次郎氏(44)が11日、毎オフの自主トレ先としていたグアムに来年1月にも訪れる計画を明かした。現地で関係者に引退報告することが目的だが、同じ宿泊施設では阪神に入団する呉昇桓投手(31=前サムスン)が自主トレを予定。代打の神様が、石仏と評される新守護神へアドバイスする!?

 神と仏のコラボが、グアムで実現するかもしれない。引退した桧山氏が、年明け1月上旬から毎年の自主トレ先・グアムを訪れる計画があることを明かした。

 「引退の報告をしないといけないからね。でもみんなの邪魔にならないように、運動不足にならんように体は動かしたいね」

 チーム桧山の自主トレメンバーに同行し、現地の人々への引退報告が本来の目的だ。しかし、いつも利用していたトレーニング施設では韓国プロ野球チームのサムスンがキャンプを実施。阪神が獲得した呉昇桓が在籍し、これまでも同じ施設で汗を流していたはずだ。

 「ずっとやっていたんだから会っているやろね。すれ違ってたかも。いつも会ったら(サムスンの関係者と)あいさつしていた。(投手コーチの)落合英二さんとか、(監督の)宣銅烈さんもいたから」

 虎の新守護神となる呉昇桓ともニアミスした可能性を口にした。ということは…。1月初旬から10日間程度グアムに滞在予定の桧山は、今年も年末からグアム自主トレを行う呉昇桓と遭遇する可能性は極めて高い。

 呉昇桓は韓国球界でピンチに動じず表情を変えないことから「石仏」と呼ばれる。助言については「いやいや、アドバイスはしないけど」と話したが、阪神の選手になる“後輩”の顔をみれば代打の神様が仏様を放っておけるわけがない。

 タテジマ一筋22年間の経験を伝えられる。これまで何人もの外国人選手をみてきたが、成功者の共通項を教えてあげることもできる。日本野球とは、阪神タイガースとは…。呉昇桓にとってこれほど適任の教師がいないだろう。

 この日は神戸市内にある震災遺児を支援する神戸レインボーハウスを訪問した。グアム同様、同所にも引退後も足を運んだ。同施設には03年オフから11回目。今回も震災遺児ら33人を含めた関係者45人と交流を深めた。自身のホームページイベントで実施したチャリティーオークションの収益金一部を寄付。そして子どもたちから花束と感謝のメッセージがつづられた色紙を贈られた。

 「来年以降も自分が続けられる限り、やっていきたい。毎年、成長を見ることができるのが楽しみだから」

 今後も“あしながおじさん”として社会貢献活動を続けていく意向を示した。神の言葉は、子どもたちにとっても、そして阪神の新戦力にとっても、大きな力になる。

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