バレンティン3の1 3試合連続不発 シーズン本塁打更新ならず

[ 2013年9月14日 21:03 ]

<ヤ・神>6回2死、バレンティンは三飛に倒れいらだちを隠せない

セ・リーグ ヤクルト2―0阪神

(9月14日 神宮)
 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が14日、神宮球場での阪神19回戦に「4番・左翼」で出場、3打数1安打1四球に終わりシーズン最多本塁打のプロ野球新記録となる56号本塁打は出なかった。

 この日は、空振り三振、右前打、三飛、四球で快音は聞かれず、64年王以来、49年ぶりのシーズン最多本塁打記録更新はできなかった。

 11日に64年王(巨人)、01年ローズ(近鉄)、02年カブレラ(西武)の持つシーズン55本塁打に並んでいたバレンティンは12日の広島戦では3打数1安打1四球、13日の阪神戦では4打数無安打、この日の3打数1安打1四球で3戦連続の本塁打なし。

 バレンティンは「向こうだって打たれたくない。きょうの藤浪は素晴らしかった」と淡々、「いつかは出る」と前を向いた。

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