岩隈7回無失点も13勝目ならず…それでも「自分の投球できた」

[ 2013年9月14日 12:31 ]

カージナルス戦の5回、本塁打を放ったズィニーノ(左)を笑顔で迎えるマリナーズ・岩隈

インターリーグ マリナーズ1―2カージナルス

(9月13日 セントルイス)
 マリナーズの岩隈は13日(日本時間14日)、セントルイスでのカージナルス戦に先発し、7回3安打無失点、1三振2四球と好投したが打線の援護がなく今季13勝目はお預けとなった。防御率は2・87。チームは延長10回、1―2でサヨナラ負けを喫して5連敗。

 岩隈は1回2死から四球を与えたが、4番ベルトランをシンカーで左直に打ち取る上々の立ち上がり。3回も2死からM・カーペンターに左中間への二塁打を浴びたが、次打者をスライダーで一ゴロに打ち取った。7回で94球を投げて3安打2四球と安定した投球を披露し、1点リードの場面で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、8回に失策も絡んで追いつかれて白星は消滅。チームは延長10回、2死満塁から捕逸で決勝点を献上した。

 ▼岩隈の話 自分の投球はできた。丁寧に投げながら打ち取れた。勝ち星は打線との絡みもあって、気にすることじゃない。(200投球回を超え)ローテーションを守って、うまく調整できている。

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2013年9月14日のニュース