阪神ファンすらガッカリ　バレ最終打席敬遠　球場全体ブーイング

＜ヤ・神＞８回２死二、三塁、バレンティンは敬遠される

セ・リーグ ヤクルト２―０阪神

（9月14日 神宮）
　シーズン本塁打記録更新に王手をかけたヤクルトのバレンティンは第１打席から空振り三振、右前安打、三飛、四球。最終打席となった第４打席の敬遠四球に球場全体からブーイングが飛んだ。

　ヤクルトは２点リードした８回、２死一、二塁とした場面で打席にはバレンティン。阪神の投手・渡辺は初球を暴投し二、三塁とすると、これ以上点差を広げられないこともあり敬遠策を選択したが、新記録を期待するファンからは大ブーイング。一部の阪神ファンからも失望の声が上がっていた。