藤浪 バレに苦手意識なし「勝利が大事 普通に勝負したい」

[ 2013年9月14日 10:44 ]

<ヤ・神>試合前、バレンティン(右)と握手をかわす藤浪

 日本新記録の56号を打たれても、構わない。試合に勝てばいいだけだ。14日のヤクルト戦(神宮)に先発する阪神・藤浪が、シーズン本塁打記録の更新に王手をかけているヤクルト・バレンティンに真っ向勝負を挑んだ上で、11勝目をつかみ取る考えを示した。

 「試合に勝つことが大事なんで。打たれたら、打たれたで仕方がないと思う。打たれないに越したことはありませんが、いつも通り自分のピッチングをしたい」

 逃げも隠れもしない。キーワードは「いつも通り」。藤浪にしてみれば肉を切らせて、骨を断つというイメージか。「別にホームランは打たれてもいい、と思っている。普通に勝負をしたい」。追い求めるのは、チームの勝利のみだ。

 「(バレンティンに)苦手意識はない。率的にも、いい率は残っていないので。自分の球で勝負をしたい」。そもそも逃げる理由がない。今季バレンティンとの対戦成績は8打数2安打、被打率・250。本塁打は1本も許していない。普段通り投げることさえできれば、抑える自信がある。

 この日の試合前練習中には、相手主砲の元へとあいさつに向かい、「オールスターで一緒だったので。“お願いします”と。向こうも同じような返事でした」と健闘を誓い合った。勝てば1年目の楽天・田中に並ぶ11勝目。そして、セ・リーグの本拠地6球場制覇となる。胸を張って、勝利の喜びをかみしめる。

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