沖縄尚学・平良、2打点の活躍「春の悔しさがあったから…」

[ 2013年8月11日 15:00 ]

<沖縄尚学・福知山成美>8回2死一、二塁、沖縄尚学・平良が中前に適時打を放つ

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 沖縄尚学8―7福知山成美

(8月11日 甲子園)
 沖縄尚学の平良が2打点と活躍した。同点の7回1死一塁、速球を左中間に勝ち越し二塁打し「体が開かずに打てた」と笑みを浮かべた。1点差の勝利だっただけに、8回の適時打も効果があった。

 今春の選抜大会は1回戦で敗れた。二塁手だった平良は初回に悪送球で先制点を許し、大量失点のきっかけをつくってしまった。「夏は自分がチームを助けるつもりで臨んだ」と言い、沖縄大会ではチームトップの8打点。甲子園でも勝負強さを見せ「春の悔しさがあったからチームも自分も大きくなれた」と胸を張った。

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2013年8月11日のニュース