古葉氏、石毛氏らが第2回研修会受講 高校野球指導者に意欲

[ 2013年8月11日 06:00 ]

研修会に参加した(前列左から)石毛氏、萩原氏、(中列左から)松沼氏、古葉氏、遠藤氏、市川氏、(後列左から)仁志氏、佐藤氏

 プロ野球経験者が高校や大学で野球を教える資格を回復するために新設された研修制度のプロ側の第2回研修会が10日、東京都世田谷区の日体大で行われた。

 元広島、横浜監督の東京国際大・古葉竹識監督(77)、元オリックス監督の石毛宏典氏(56)ら46人が受講。7月に行った第1回と合わせ、146人がプロ・アマの歴史的な雪解けの第一歩となる研修を終えた。

 プロアマ断絶のきっかけとなった「柳川事件」の経緯、身体の発育に応じた障害の予防など約5時間で4講座を受講し終えた古葉監督は「プロとアマのつながりができて、こんなうれしいことはない」と率直な感想をもらした。受講者は、学生側が東京、大阪で12月、1月、2月に4回(各2日間約14時間)開催する研修も受講し、学生側の適性審査を通れば、学生を指導する資格が認められる。石毛氏は「プロの経験は財産。資格を回復してもすぐに声がかかるわけではないが、野球界の発展のために財産を伝えられるなら(高校の監督も)やってみたい」とプロ監督経験者として高校野球監督にも意欲を見せた。

 今回は主に現在の大学野球指導者、プロ野球OB会の指導資格保有者が受講。プロ側の研修会は11月9、10日にも予定している。

 ▼伊原春樹氏(元西武、オリックス監督)資格をいただければ迷惑をかけるようなこともない。アマとの関係など説明を受け、大変勉強になりました。

 ▼仁志敏久氏(元巨人、横浜)プロでやってきた人間として技術の指導は使命。どこにいても教えられる立場でいるため、勉強していきたい。

 ▼小早川毅彦氏(元広島コーチ)どこで教えるなどの具体的なものはないが、野球というものに携わっていきたい。

 ▼田中一徳氏(元横浜)甲子園を目指せる環境ができるのはうれしい。それ(母校のPL学園の指導)も視野に、できれば(監督を)やってみたい。

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