鳴門 渦潮打線復活!松本 元巨人・水野以来の県勢31年ぶり満弾

[ 2013年8月11日 06:00 ]

<鳴門・星稜>7回、鳴門・松本は満塁本塁打を放つ

第95回全国高校野球選手権1回戦 鳴門12―5星稜

(8月10日 甲子園)
 <徳島鳴門>伝統の渦潮打線が復活だ。

 同点の7回に1死満塁から甲本が走者一掃の右中間三塁打。さらに松本が満塁弾を放ち、この回一挙8点で試合を決めた。「軽く振ったつもりだった。一本出て自信になる」。公式戦初本塁打は大会通算1400号。しかも今大会初、徳島県勢では、82年に池田の水野雄仁(元巨人)が準々決勝・早実戦で打って以来、31年ぶりのグランドスラムだった。4季連続の甲子園出場だが、夏の勝利は33年ぶり。徳島県勢の大会通算60勝目ともなった。

 ▽満塁本塁打 鳴門の松本が1回戦の星稜戦で記録。今大会初で通算40本目。

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2013年8月11日のニュース