愛息たたえる太田さん「それなりに充実感はあるのでは」

[ 2013年8月11日 15:13 ]

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 福知山成美7―8沖縄尚学

(8月11日 甲子園)
 1969年の第51回大会決勝で、三沢(青森)のエースとして松山商(愛媛)と延長18回引き分け再試合となる名勝負を演じた太田幸司さんが福知山成美のアルプス席で応援。長男・幸樹は出場できなかったものの、主将としてチームを支える息子を見守った。

 福知山成美は9回の反撃も実らなかったが、太田さんは「最後まで諦めず、良い試合だった。(幸樹の)出番はなかったが、それなりに充実感はあるのでは」と満足した様子。幸樹は「父が言葉で伝えられなかったことはいっぱいあったと思う。主将としてグラウンドに立っていろいろなことを感じることができた」と話した。

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2013年8月11日のニュース