藤浪 同一リーグ5球団から勝利!高卒新人では99年松坂以来

[ 2013年8月11日 17:26 ]

<中・神> 8回のピンチを切り抜け、グラブを叩く藤浪

セ・リーグ 阪神1―0中日

(8月11日 ナゴヤD)
 阪神のドラフト1位ルーキー・藤浪が中日戦に初登板。高卒新人としては1999年の松坂(西武)以来となる同一リーグ5球団から勝利を挙げた。高卒新人での8勝目は、1986年の遠山(阪神)以来、リーグ史上10人目。

 “ノーヒッター”中日・山井との投げ合い。尻上がりに調子を上げ、自己最長の9回を投げて2安打無失点。球数は6月9日・ロッテ戦(甲子園)の118球を上回る自己最多132球を数えた。

 2試合連続となった延長戦。0―0の延長10回2死一塁、小熊の初球、マートンが内角高めストレートを叩き、左中間フェンス直撃の先制適時二塁打。均衡を破った。その裏は福原が締め、黄金ルーキーに勝ちをつけた。

 藤浪は初回、制球が定まらず、先頭・大島への四球と暴投で無死二塁。1死三塁とされたが、後続は抑えた。2回は相手の早打ちにも助けられ、3者凡退。3回、まだ荒れ球で先頭・谷繁にストレートの四球。しかし山井の投前犠打を好フィールディングで併殺に。

 4回、変化球が低めに決まり始め、3者凡退(2奪三振)。5回1死、平田に左前へ初安打を許す。その後、2死一、三塁のピンチを迎えたが、落ち着いて山井を空振り三振に斬った。6回、1番からの好打順を3者凡退(2奪三振)に仕留めた。

 7回も3者凡退。自己最長タイ、4度目の7回を投げ終えた。8回、先頭・井端にストレートの四球。内野ゴロ2つで2死三塁とされたが、大島を二ゴロに打ち取り、踏ん張った。9回、先頭・森野に四球を与えたが、最後は148キロ、渾身のストレートで和田を左飛に。後続を断った。

 巨人がナイターの広島戦(マツダ)に敗れれば、自力優勝の可能性が復活する。

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