広島 杉内対策的中も…永川勝が土壇場9回に同点ソロ被弾

[ 2013年8月11日 06:00 ]

<広・巨>9回1死、ロペス(右奥)に同点ソロを打たれる永川

セ・リーグ 広島5-5巨人

(8月10日 マツダ)
 広島は4点を追う7回、杉内に怒とうの5連打を浴びせて追いつき、さらに1死三塁からルイスが勝ち越し打。0―4から逆転負けした前夜の借りを返すには最高の展開だった。

 ところが、9回1死から永川勝がロペスに同点ソロを被弾し、結局引き分け。杉内対策として、あえて左打者を上位に並べ「杉内はチェンジアップを投げられなくなるから、左への攻め方はうまくない」との新井打撃コーチの狙いは的中したが、詰めが甘かった。

 ▼広島・バリントン(6回4失点)阿部に打たれた2本の本塁打が結果を左右した。初回と6回の本塁打以外は思うように制球できた。

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2013年8月11日のニュース