桜井 正座で甲子園に“別れ” 17失点初戦敗退

[ 2013年8月11日 06:00 ]

<桜井・作新学院>試合後、正座してグラウンドに礼をする杉山主将(左)ら桜井ナイン

第95回全国高校野球選手権1回戦 桜井5―17作新学院

(8月10日 甲子園)
 <奈良桜井>春夏通じて甲子園初出場も、強豪校の前に県勢ワーストの17失点で初戦敗退。

 森島伸晃監督は「敗因は監督です。力は向こうが圧倒的に上。さすが甲子園常連校です」と脱帽した。それでも1年生で4番の横山は2安打を放ち、存在感を示した。「守備でエラーしたけど、先輩たちがみんな優しくて…。もっと一緒に何年でも野球がやりたかった」と号泣。「日本人の良さを実践できる」(杉山主将)と練習後に必ずする正座を試合後に行い、甲子園を後にした。

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