ロッテ 西野 長期離脱か 「感じたことのない」右肩痛訴える

[ 2013年8月11日 06:00 ]

9日の試合後、元気にあいさつする西野だったが…

 ロッテの西野勇士投手(22)が長期離脱する可能性が出てきた。同投手は9日の日本ハム15回戦(札幌ドーム)に中4日で先発し8回無失点で9勝目を挙げたが、10日になって右肩痛を訴えて、出場選手登録を外れた。

 西野は「自分の状態は伝えた」とだけ話して10日に緊急帰京、12日にも精密検査を受ける。伊東監督は「本人は今まで感じたことのない痛みと言っていた。初めての痛みらしい。長引く可能性がある。(チームにとっても)本当に痛い」と話した。

 昨年11月に育成選手から支配下選手となった西野は5年目の今季、先発としてチームトップの9勝(3敗)を挙げ、防御率2・79の好成績を残し、新人王の有力候補となっていた。斉藤投手コーチは「投げ終わってから痛いと言っていた。初めてローテーションを守って疲れもある」とした。西野に代わって、渡辺俊介投手(36)が出場選手登録される見込み。

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2013年8月11日のニュース