“元中日ファン”八木 地元で3勝目 小川監督からは注文も

[ 2013年8月8日 06:00 ]

<中・ヤ>3勝目を挙げた八木(右から2人目)は小川監督(左)と選手を出迎える

セ・リーグ ヤクルト4-3中日

(8月7日 ナゴヤD)
 ヤクルトの八木が5回2/3で8安打を浴びながら2失点と粘り、7月2日のDeNA戦(平塚)以来、36日ぶりの3勝目を挙げた。

 愛知出身で子供の頃は中日ファンだった左腕。両親らが見守る中、初のナゴヤドームで白星を挙げ「最高によかったです」とはにかんだ。9回には1点差に迫られたが、結果的には自身が4回にマークしたチーム4点目となる適時二塁打が勝敗を分けた。オールスター後は2試合連続で中盤で息切れする場面が目立ち、この日も相手打線が3巡目に入った6回に2失点した。小川監督は「成長していくには3回り目(をどう抑えるか)がこれからの課題」と期待を込めて注文をつけていた。

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2013年8月8日のニュース