ダル連続被弾は05年広島戦以来…野村監督「あの頃とはレベル違う」

[ 2013年8月8日 08:44 ]

<エンゼルス・レンジャーズ>7回のピンチを抑え、雄叫びを上げるレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ8―3エンゼルス

(8月6日 アナハイム)
 レンジャーズのダルビッシュが6日(日本時間7日)、エンゼルス戦に先発し、7回8安打3失点で今季11勝目。初回に2者連続本塁打を浴びたが、これは大リーグ2年目で初めてで、プロ入りしてからは8年ぶり2度目となった。

 ダルビッシュは日本ハムでプロデビュー戦だった05年6月15日の広島戦(札幌ドーム)で、9回に新井(現阪神)の中越えソロと野村(現広島監督)の右中間ソロを浴びた。先頭からの2者連続被弾は初の屈辱。先頭打者本塁打は今年7月27日のインディアンス戦でボーンに右越えソロを打たれた。日本では08年6月17日の広島戦(広島)で先頭・赤松に左越えソロを許している。

 ▼広島・野村監督 連続被弾のシーンは(テレビで)見ていた。広島戦以来と言っても、当時は1年生で今と比べるのは失礼。あの頃とはレベルが違うよ。

 ▼阪神・新井 途中まで抑えられていて、これが高卒1年目かと思った。(本塁打は)たまたま高めに入った真っすぐかスライダー。球の切れ、しなやかさが凄かった。

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2013年8月8日のニュース