DeNA ブラ悔し100打点 初回先制打も投壊で7連敗

[ 2013年8月8日 06:00 ]

<D・巨>初回2死二塁、先制の左前適時打を放つブランコ

セ・リーグ DeNA6-12巨人

(8月7日 横浜)
 DeNAは2回まで4―0も投手陣が12失点と打ち込まれ逆転負け。就任以来ワーストタイの7連敗で借金も今季ワーストタイの15に膨らんだ中畑監督は「どう歯止めを利かせるかが大事。最高の試練です」と厳しい表情だった。

 防げる失点だった。5回は須田が橋本への四球から逆転を許し、同点の8回も大田が実松への四球から決勝アーチを喫した。試合後に長田、冨田田、福田の2軍降格が決定。国吉、山口、林の1軍昇格が決まり、指揮官は「戦う四球じゃない。最悪のパターンの失点。あまりにふがいない」と嘆いた。

 ブランコも節目の記録に笑顔はない。初回2死二塁から左前適時打で史上11人目となる移籍1年目で100打点到達。球団史上63年ぶり3人目の快挙も「僕1人の負けでなく、チームの負け。みんな同じ船に乗っている。あした頑張るだけです」と切り替えを強調した。

 ▼DeNA・中村(初回に13号左越え2ランで中日・山崎と並ぶ現役通算最多タイの403本塁打)通過点です。早く連敗を止めないとズルズルと去年みたいなことになる。とにかく勝ちたい。

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2013年8月8日のニュース