有田工 初出場で甲子園初勝利!大垣日大に逆転勝ち

[ 2013年8月8日 12:24 ]

<大垣日大・有田工>8回表有田工2死一、三塁、仙波が中越えに逆転の2点二塁打を放つ。捕手横江

 第95回全国高校野球選手権大会は8日、甲子園球場で開幕し、開会式後の第1試合は春夏を通じて初出場の有田工(佐賀)が5―4で6年ぶり2度目出場の大垣日大(岐阜)を下して2回戦に駒を進めた。

 有田工は、大垣日大のエース高田に5回まで無安打に抑えられたが、0―3の7回1死二塁から桑原の左翼線適時二塁打、川元の左前適時打で1点差に。8回には2死一、三塁から仙波が中越えへ2点二塁打を放って逆転し、続く桑原の適時打でリードを広げた。

 有田工・古川は7安打を許しながらも、緩急をつけた投球で要所を締めて無四球で完投。

 大垣日大のエース高田は6回2死まで無安打に抑える好投も、7回に3安打で1点差に迫られて降板。2番手の1年生左腕・橋本が8回に逆転を許した。直後の8回裏には相手守備の乱れを突いて1点差に追い上げたが、なおも一死三塁からスクイズを失敗した。

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