日川の広瀬主将 チーム3本塁打は「出来過ぎ」

[ 2013年8月8日 19:06 ]

<箕島・日川>4回表日川1死、山形が中越えに本塁打を放つ。投手須佐見、捕手権城
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 甲子園での初勝利をつかんだ日川の広瀬主将は、チームの計3本塁打に「出来過ぎ」と苦笑しながらも、「この1勝が日川の歴史に刻まれるのはうれしい」と喜びをかみしめた。

 2点リードの5回、広瀬は内角の直球をうまくさばいて左翼席へソロをたたき込んだ。貴重な追加点を「インコースに来ればいけると思っていた」と振り返った。この日は、持ち前の機動力を生かしたプレーが一発攻勢の陰に隠れたものの「自分たちに運があった。いい方に考えて自信にしたい」と胸を張った。

 ▽日川・山形左翼手(4回に本塁打)「完璧だった。自分が打って投手を助けることが役割だと思っている。いつも通りの仕事ができた」

 ▽日川・佐野拓中堅手(5回に大飛球を好捕)「県大会で同じような打球が捕れなかったので、捕ることだけをイメージして、思いっきり手を伸ばした。この舞台であのようなプレーができてよかった」

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