中大逆転勝ち点 福田が誕生日に決勝打

[ 2013年4月18日 06:00 ]

<中大・青学大>8回2死三塁 福田は、勝ち越しの左前適時打を放つ

東都大学野球 中大7―6青学大

(4月17日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第2試合では中大が8回に1番・福田将儀外野手(3年)の決勝打を含む5長短打で4点を奪って青学大に逆転勝ちし、勝ち点1を挙げた。第1試合は12季ぶりに1部に復帰した専大が3本塁打を含む14安打12点で国学院大を下し、今季初勝利。1勝1敗のタイに戻した。

 <中大>1番・福田が21歳の誕生日に殊勲打を放った。3点を追う8回1死満塁から1年生の8番・松田が左中間に走者一掃の同点三塁打。2死後「1年生が打ったのに上級生が打てないのはまずいと思った」と奮起し左前へ。「いいプレゼントになった」と声を弾ませた。5点差を終盤に逆転し、9回は1死三塁のピンチで右翼・影山がタッチアップした三塁走者を本塁で刺してゲームセット。秋田秀幸監督は「みんなの勝利」と興奮気味に話した。

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2013年4月18日のニュース