長嶋、松井氏 国民栄誉賞記念品は金バット 安倍首相が明かす

[ 2013年4月18日 10:54 ]

巨人時代、長嶋監督(右)から指導を受ける松井

 安倍晋三首相が18日、日本テレビの情報番組「スッキリ!!」に生出演。国民栄誉賞授与が決まった巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(77)と巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(38)への記念品が「金のバット」であることを明らかにした。

 首相は「(長嶋氏が国民栄誉賞を)授与されていなかったことが不思議。元気なときに受賞していただきたい」と語り、記念品については両氏がバットを希望したと説明。銀製のバットの表面を金で加工したものになるといい、「汗と涙のいぶし銀のような努力があって、キラキラとした結果がある」と理由を語った。

 授与式は5月5日に東京ドームで行われる。1977年に国民栄誉賞が創設されて以来、首相官邸以外で実施されるのは初。16日には巨人・渡辺恒雄球団会長が、松井、長嶋両氏による始球式に首相を加える意向を示していたが、「私が投げると当たる危険性がありますから」と笑顔でかわした。

 首相は同番組に生出演した理由について「(番組が)明るくて良いことがありそうな気がする」と説明。司会の加藤浩次 (43)から「長期政権間違いなしですよ」と言われ、笑顔を見せた。

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2013年4月18日のニュース