バーネットブチ切れダメ押し被弾 延長11回微妙判定

[ 2013年4月18日 06:00 ]

<ヤ・中>11回 バーネットは、帽子を取り怒りながらベンチに引き揚げる

セ・リーグ ヤクルト6-10中日

(4月17日 神宮)
 勝負が決した延長11回。手痛い3ランを喫したヤクルトのバーネットが、橋本二塁塁審に詰め寄る異様な光景が繰り広げられた。

 この回2死一、二塁からルナの三ゴロで二塁封殺を狙った宮本の送球が野選となり、その間に二塁走者・岩崎が本塁生還。二塁は微妙なタイミングで、直後に3ランを浴びたバーネットの怒りが橋本塁審に向けられたのだ。あわや退場のシーンは宮本らがなだめて事なきを得たが、試合後のバーネットはむっとした表情のまま帰宅。宮本は「(ゴロを)下がって捕ったから一塁へ投げないといけない。僕の判断ミス。トニー(バーネット)に悪いことをした」とベテランらしく敗戦を背負い込んでいた。

 ▼ヤクルト・小川(6回途中4失点)6回は逆球もあって、きちんと投げ切れずに粘れなかった。(初自責点は)切り替えて投げたけど、本拠地で自分の投球をして勝ちたかった。

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2013年4月18日のニュース