阪神3タテ阻止!マートン1号、爆発5打点 榎田が2勝目

[ 2013年4月18日 21:07 ]

<巨・神>1回1死二塁、鳥谷(左)は沢村から先制三塁打

セ・リーグ 阪神8―1巨人

(4月18日 東京D)
 東京ドームで2連敗、甲子園での2勝1分けを帳消しにしそうな巨人戦3連戦の最後で、阪神打線が火を噴いた。初回、1番西岡が四球で出ると3番鳥谷の中越え三塁打、5番福留の中前適時打で阪神が2点を先制、3回にはマートンが1号2ランを放って、序盤に4点のリードを奪った。

 先制三塁打の鳥谷は「打ったのはシュート。チャンスで一本打ててよかった」と、3タテ阻止へ意地の一打。続いた福留も5試合ぶりの安打に「何でも振ろうと思って振った」と沢村の直球をはじき返した。

 マートンは今季1号に「いい球を逃さずに打つことができた。とにかく、追加点が入ってよかった」と振り返った。

 5回には4番マートンが右中間に適時二塁打を放って1点を追加した。

 6回には8番日高の右越え2号ソロ、4番マートンの右翼線適時二塁打で3点を追加。大量8点をリードした。先発榎田は7回1/3を1失点で降板したが、2勝目を挙げた。

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2013年4月18日のニュース