商魂たくましい シャンパンファイト空き瓶がお宝に

[ 2012年10月30日 06:00 ]

祝勝会で使われたシャンパンの空き瓶。「ワールドシリーズチャンピオン」のラベルが貼られている

ワールドシリーズ第4戦 ジャイアンツ4-3タイガース

(10月28日 デトロイト)
 この日の祝勝会では、スパークリングワイン432本(12本入りケース36箱)が泡と消えた。例年と様相が違ったのが、ジャイアンツのロゴが入った「WORLD SERIES CHAMPION」の白いラベルが、ボトルに貼ってあったこと。宴が終わると、球団関係者が手際よく段ボールのケースに入れ直していた。

 なぜか。球団関係者は「シャンパンファイトの空き瓶やコルクは、ファンには貴重なお宝だからね」と話した。銘柄は、ジ軍の地元サンフランシスコから約80キロの距離にある、ワインの名産地ナパバレーの「MUMM NAPA(マム・ナパ)」。1本約20ドル(約1600円)とリーズナブルだが、これが球団のグッズに生まれ変わるのだ。

 本拠地AT&Tパークでの第1、2戦の際には、リーグ優勝決定シリーズの祝勝会での使用済みコルクを25ドル(約2000円)、ボトルを70ドル(約5600円)で販売。同関係者は「よく売れていた」と言う。過去にはあまり見られなかった試み。限られた補強資金で勝ってきたジ軍らしい、商魂のたくましさが感じられた。

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