オリックス 連敗を7で止める!粘投の中山は4勝目

[ 2011年8月25日 21:55 ]

7回途中まで無失点で4勝目を挙げた中山(右)と握手するオリックス・岡田監督

パ・リーグ オリックス2-0西武

(8月25日 県大宮)
 オリックスが連敗を7で止めた。3回無死一、三塁から坂口の遊ゴロ併殺打の間に1点を先行。8回に李スンヨプの適時打で加点した。

 中山は7回途中まで無失点と粘り4勝目を挙げた。「何とか自分で止める」と強い気持ちでマウンドに上がり、西武打線に得点を与えなかった。

 3回の無死三塁をはじめ、その後も再三得点圏に走者を背負った。それでも、小林投手コーチから「力任せはやめろ」と言われた左腕は「冷静に力を入れないように」と落ち着いて、ピンチの芽を摘み取った。7回2死からは平野、岸田の継投で反撃を封じ、16日から続いた長期遠征の最後にようやく白星を手にした。

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