斎藤さすが!3失点でも2発浴びても…新人唯一開幕連勝

[ 2011年4月25日 06:00 ]

<楽・日>2勝目の斎藤佑(左)は最後を抑えた武田久からウイニングボールを受け取る

パ・リーグ 日本ハム5-3楽天

(4月24日 ほっと神戸)
 デビュー2連勝だ!日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)は24日、楽天戦に先発し自己最長の6回を3失点。ソロ2発を含む8安打を浴びたが、要所ではフォークがさえ先発の役割をきっちり果たした。救援陣が無失点リレーでリードを守れば、打線は先発全員安打で援護。新人トップの2勝目を挙げた「サンデー佑ちゃん」は次回5月1日の西武戦(札幌ドーム)に登板する予定だ。

 2点を先制してもらった直後の2回、山崎とルイーズに左翼席へ2本のアーチを運ばれると、マウンド上の斎藤はペロリと舌を出した。

 「点を取ってもらった後の失点が良くないことは分かっているが、自分の中では2点まではOKというのがあった。逆に走者を塁上にためるよりも切り替えもできた」

 並のルーキーならば、冷静でいられない場面でも、小気味いい投球テンポは最後まで変わらなかった。6回8安打3失点。要所で効果的に決まったのがフォークだ。最大の正念場は、2点リードの5回2死二、三塁。09年パ首位打者の鉄平を投ゴロに打ち取ったのもこの決め球だった。「あそこは(鉄平を)歩かせて(2回に一発を浴びた)山崎さんとの勝負だけは避けたかった。どうにかして打ち取ろうと思ったし、フォークがいいところに決まってくれた」。

 これでルーキーでは両リーグで唯一の開幕2連勝となった。試合後の斎藤は素直な胸の内を明かした。「1勝目はまぐれでも勝てるかもしれないが、2勝目は自分の力で取らないと駄目と思った。こういう投球をしていれば打線の援護次第では勝てると分かった。不安は少しずつ消えている」。梨田監督も合格点を与えた。「2戦2勝か…。投球も上手になっている」。ダルビッシュ、武田勝らが君臨する強力投手陣の中でも、スーパールーキーの存在は確かなものになっている。

 ▼日本ハム・吉井投手コーチ 2―2からどっちが先に点を取るかという試合で、先に点を取られないのは大したもの。

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