畠山逆転2ラン!7戦5発!単独首位の“立ヤク者”だ

[ 2011年4月25日 06:00 ]

<広・ヤ>7回2死二塁、畠山(中央)は左越えに逆転2ランを放ち、青木(左)とハイタッチ

セ・リーグ ヤクルト8-3広島

(4月24日 マツダ)
 ヤクルトの4番・畠山和洋内野手(28)が24日の広島戦で7回に左越え逆転5号2ランを放った。チームは6連勝(1分け挟む)で、開幕10試合以上を消化した時点では6年ぶりの単独首位に浮上。ここ7試合で5発と快進撃の立役者になった4番の本塁打量産の裏には配球を読む力が隠されていた。

 剣道に例えるなら見事な「一本勝ち」だった。4番・畠山の狙い澄ました逆転2ラン。7回2死二塁、青木のやや内寄りに甘く入った直球を完璧に捉え、打球は左翼2階席後方へと消えた。

 「最高の場面で最高の打撃ができた」。なぜフルスイングできたのか。伏線は前日に青木と対戦した配球パターン。それが生きた。8回2死一塁。初球は直球、2球目からカーブが3球続いて2ボール2ストライクからの5球目、内角直球に詰まって遊ゴロに倒れた。左横手の青木の決め球は右打者の内角に食い込む、いわゆるクロスファイアの直球である。

 この回から登板した青木は、最初の3人の打者に変化球を2球続けることはなく、右打者には直球で内角を突いてきた。直前の川本が内角直球で見逃し三振したことも脳裏にはあった。畠山には初球は外角へのカーブ。ならば、次は「インサイドに来る。ボール気味でもいってやろうと思った」。読み通りの2球目を迷いなく振り切った。

 ▼ヤクルト・宮本(5打数3安打3打点でセ・リーグトップの打率.436)いい雰囲気の中でやれている。畠山の一発が大きかったね。

 ▼ヤクルト・青木(8回に今季初打点となる2点適時打を放つなど5打数4安打)打点は欲しかったので大事な場面で打ててよかったです。

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