金本が、城島が打率1割台…真弓監督「うーん」

[ 2011年4月25日 06:00 ]

<神・横>9回無死一、二塁、一飛に倒れて顔をしかめる金本。捕手・武山

セ・リーグ 阪神1-3横浜

(4月24日 甲子園)
 阪神の主軸のバットが湿っている。2点を追う9回無死一、二塁。サヨナラへの期待が膨らんだが、金本はフルカウントから高めのボール球に手を出して一飛。城島は初球を打ち損じて遊飛に倒れた。

 金本は16打席連続ノーヒットで打率・103、城島が・156。チームも勝率5割に逆戻りし、真弓監督は「うーん」とうなったあと「焦りが出ている。ボールに手を出すケースが多いね」と苦い顔で絞り出した。鳥谷、新井、ブラゼルの3~5番もいまだノーアーチ。上位浮上へは打線の奮起が不可欠だ。

 ▼阪神・新井(山本に3打席凡退)なかなか的を絞らせてくれなかった。反省するところはしっかり反省したい。

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2011年4月25日のニュース