巨人史上最速決定!来年ドラ1は原監督おいの菅野

[ 2010年12月15日 06:00 ]

早くも巨人のドラフト1位に決まった東海大の菅野智之投手

 巨人は14日、東京都内で来年のドラフト会議に向けた第1回のスカウト会議を開き、約150人のリストアップ選手の中から原辰徳監督(52)のおいにあたる東海大・菅野智之投手(3年)を1位指名することを決めた。

【菅野智之とは


 最速157キロの速球と多彩な変化球を持つ同投手は来秋ドラフトの最大の目玉候補で、球団史上最速ともいえる異例の早い時期に1位指名を一本化した。年明けにも清武英利球団代表(60)自らが、同大学へ1位指名あいさつに訪れる。
 史上最速の指名宣言だった。午後1時から2時間にわたるスカウト会議を終えた清武球団代表は、午後5時30分から緊急会見を開いた。

 「菅野君を1位指名することを決めました。約150人をリストアップして検討に入ったが、先発も抑えもできる選手はめったにいない。今年の沢村(中大)や大石(早大)とも肩を並べる(逸材)。1年前からNo・1候補として、成長を見守っていきます」

 これまで巨人では06年に日本ハム、08年にロッテと2度の指名拒否を経て09年ドラフトで1位指名した長野(当時ホンダ)を、同年2月に1位指名を決定。直後に清武代表自ら埼玉県川越市のホンダグラウンドを訪れて、安藤監督(当時)にあいさつ。しかし、今回はドラフト前年という異例の時期に、菅野の1位指名を確定した。

 「150分の1」に選ばれた菅野はMAX157キロの直球を主体に、140キロ台前半のカットボール、曲がりの大きなスライダーも駆使する本格派右腕。ここまで大学3年間で26勝2敗、防御率0・61の好成績を残している。また、何より菅野は原監督のおいにあたり、原監督も「(幼少期には)お風呂に入れたり、プールに連れて行ったりした」と可愛がってきた。入団となれば、話題性も十分だ。

 リーグ4連覇を逃した今季は最後まで先発陣を固定できず、外国人投手の不振がさらに傷を深くした。再び常勝チームをつくるには、日本人の若い先発投手が何より必要。それだけに清武代表は「新年早々、大学へごあいさつに行きたいと思っています。将来は沢村と双璧(のエース)にしたい」と話し、1日も早く球団としての誠意、評価を伝える。

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