斎藤 鎌ケ谷電撃隠密視察「凄くいい感じ」

[ 2010年12月15日 06:00 ]

千葉・鎌ケ谷の2軍施設を訪れた日本ハムドラフト1位の斎藤

 日本ハムのドラフト1位右腕・斎藤佑樹投手(22=早大)が14日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設「日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷」を電撃視察した。この日の来訪は一部の球団関係者しか知らされておらず、まさに隠密行動。来年1月の新人合同自主トレで始まるプロ生活の拠点を見学した。

 新たな人生のスタートとなる地をじっくりと見て回った。時間にして1時間15分。斎藤は来年1月の新人合同自主トレの場所となる「ファイターズタウン鎌ケ谷」の印象について「凄くいい感じですね」と満足げに振り返り、プロ生活への期待を膨らませた。

 午後0時45分。鎌ケ谷球場の玄関前に止められたタクシーから降りてきたのは何と斎藤だった。黒のジャケットにベージュのズボンとカジュアルな服装。父・寿孝さん(61)、母・しづ子さん(51)、そして大渕担当スカウトも同行。あいにくの雨模様でグラウンドが水浸しだったため、マウンドに立つことはなかったが、三塁ベンチからしっかりとその光景を焼き付けた。

 その後は車で左翼席後方にある「勇翔寮」に移動。鎌ケ谷にいる球団職員ですら斎藤の訪問を事前に知らされていなかったため、その一挙手一投足に右往左往した。寮内を急きょ案内した三浦通訳兼勇翔寮管理担当は「ここ(鎌ケ谷)にいるほとんどの人は知らなかったと思います。僕もさっき知りましたから」と驚きの表情。もちろん自主トレを行う選手は知るすべもなく、3年目の村田は「すげえ」を連呼。ベテランの金子誠ですら、斎藤を遠目に見かけると「あっ、ゴールデンルーキーだ」と大声を上げた。

 斎藤は寮内では緊張の面持ちで部屋や食堂を見学。06年センバツで引き分け再試合の末に勝利した当時の対戦相手、関西(岡山)のエースだったダースと再会すると「久しぶり」と律義に両手で握手した。さらに室内練習場のブルペンに移動すると「立派ですね」「誰が整備するんですか?」と興味津々。そして寮のソファに座って球団関係者と談笑し、午後2時に鎌ケ谷を後にした。

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