2000本安打へ!40歳宮本が2年契約

[ 2010年12月15日 06:00 ]

2年契約を結んだ宮本はチームのために優勝と2000本安打達成を目標に掲げた

 ヤクルトの宮本慎也内野手(40)が14日、東京・新橋の球団事務所で契約更改交渉に臨み、球団史上初となる40代での複数年の2年契約を結んだ。来季年俸は4000万円ダウンの1億8000万円プラス出来高払い、2年目は変動制となる。

 「この年で2年契約はありがたい。大変感謝しています」と話したベテラン。今季は129試合に出場し、打率・276、39打点、4本塁打。守備ではゴールデングラブ賞三塁手部門で史上最年長受賞するなど攻守で安定した成績を残した。大木球団常務は「プレー以外でも存在感のある人物。(複数年契約に)違和感は全くない」と説明。球団としては、あと168本に迫る通算2000本安打を達成させたい親心もある。大学、社会人を経た選手では05年古田敦也以来史上2人目の大記録となるだけに、同常務は「安定した身分の中で達成してもらいたい」と激励した。

 宮本も41歳シーズンに向けて着々と準備を進めている。今季まで2年間は長打量産を目的に33・5インチ(約85センチ)のバットを使用したが、来季は33インチ(約84センチ)に変更。「来季は打率を残さなければいけないので安打を打たないと」と言う。今季も対左投手に限っては33インチのバットを使用しており、スムーズに移行できる見通しだ。

 来季の目標は01年以来10年ぶりの日本一。新監督には、94年ドラフト2位指名時の担当スカウトだった小川監督が新しく就任した。「自分の現役生活はこの1、2年で終わる。最初と最後に小川監督というのも縁。何とか胴上げしたい」。野球人生の集大成へ、宮本が新たなステージに挑む。

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