白根11K完封!開星 春夏連続甲子園決めた

[ 2010年7月27日 06:00 ]

 【島根・開星4-0大田】開星の2年生右腕、白根は猛暑の中での連投に序盤は球が走らずに苦しんだが、それでも変化球主体の丁寧な投球で終わってみれば11奪三振の見事な完封だった。

 6回には自らの適時打で先制するなど投打で貢献した。今春のセンバツでは21世紀枠の向陽に1回戦で敗れた後、「末代までの恥」など不適切な発言をした監督が後に辞任する騒動も起きた。白根も「春に、強い思いを残してきた。やり残したことがたくさんある」と振り返る甲子園に、たくましさを増して戻ってくる。

 ◆開星 1924年創立の私立校。柔道部も全国クラスの実績。

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2010年7月27日のニュース