宮本主将4打点!一関学院 猛攻で8年ぶりV

[ 2010年7月27日 06:00 ]

<盛岡大附・一関学院>甲子園出場を決めた一関学院ナインは天を指さし、ナンバー1のポーズ

 【岩手・一関学院8-2盛岡大付】一関学院が15安打8得点の猛攻で、8年ぶり6度目の代表切符を手にした。

 主将の宮本が3回に先制の2点適時打を放つなど4打点と大活躍。「チームカラーの打ち勝つ野球ができました。自分たちを支えてくれた方々に感謝したいです」と気勢を上げた。昨夏県大会で初戦敗退し、沼田監督に「打って勝つチームをつくりたい」と直談判。それまで練習時間の7割を割いてきた守備練習を打撃練習にし、春からは練習後の500スイングをノルマに打撃強化を行った。伝統の堅守をかなぐり捨ててつかんだ栄冠に、指揮官も「打ち勝つ野球をしようと1年間やってきた。選手に感謝です」とうれしそうだった。

 ◆一関学院 1938年創立。校訓は勤労・敬愛・協調。

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2010年7月27日のニュース