村中 チームで10年ぶり奪三振王に意欲

[ 2010年7月27日 06:00 ]

 ヤクルトの村中が、後半戦で奪三振王獲りに挑む。

 27日の広島戦先発に向け、神宮で調整。前半戦の102奪三振は広島・前田健の116奪三振に次いでリーグ2位につけており、チームでは00年石井一(現西武)以来のタイトルも視界に入る。「チームが勝つことが一番大事ですが、結果として三振がいっぱい取れたら。試合を壊すことが少なくなったので、さらにチームの勝ちを増やせるような投球をしたい」と話した。

 ≪デントナで左投手対策≫ヤクルトの小川監督代行が、左投手対策を明かした。デントナが左翼に転向するめどがつき、現在4番に座る一塁・ホワイトセルとの併用が可能になった。デントナは今季、右投手には打率・150と苦戦したが、対左投手は・329をマーク。小川監督代行は「そういうパターンもある。状態を見ながら考えていきます」と話した。

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2010年7月27日のニュース