津田2世が10回完投 粘りの投球で接戦制す

[ 2010年7月27日 15:50 ]

 【山口大会決勝 南陽工3-2防府】南陽工が延長戦を制し、4年ぶり3回目の栄冠を勝ち取った。

 南陽工は先制を許したが、6回に2点を取って同点に。延長10回に1点を勝ち越し、競り勝った。投げては同校のOBになぞらえた「津田2世」こと岩本が10回2失点完投。粘りの投球で接戦を制した。

 岩本は2年生だった昨春以来の甲子園。「甲子園にはやり残したことがある。成長した自分を甲子園で試したい」と抱負を話した。

 防府は勝てば初の選手権出場だったが、あと1点が遠かった。

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2010年7月27日のニュース