セリグ・コミッショナーがラミレス批判

[ 2009年7月15日 15:58 ]

 米大リーグのセリグ・コミッショナーは14日、セントルイスでのオールスター戦を前に全米野球記者協会(BBWAA)の会合に出席し、薬物規定違反で50試合の出場停止処分を科されたドジャースのマニー・ラミレス外野手が処分が明ける前にマイナーで調整出場したことを批判し、次回の米大リーグ選手会との交渉の場で議題にすることを示唆した。

 また、BBWAA在籍10年以上の記者投票で決まる野球殿堂入りの資格についても触れ、薬物規定に違反した選手の殿堂入りの是非について「当然の疑問で多くの人を悩ませているが、投票者がしっかりと判断すべきだ」との見解を示した。(共同)

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2009年7月15日のニュース