慶風 シード校相手に通信制軍団が奮闘

[ 2009年7月15日 06:00 ]

 【和歌山・慶風4―6伊都】通信制に集った球児がセンバツ3度出場のシード校伊都を苦しめた。6、7回の集中打で一時4点差を追いついた。先発の石橋は07年に宮崎・日南学園に入学も寮や校風になじめず1カ月で退学。「野球をあきらめられなくて」と同校に再入学。午前中3時間の授業を終えて練習に打ち込む日々。3回0/3を4失点で一度は二塁の守備に就き、5回からは再びマウンドへ上がり計7回0/3を6失点で4―6の敗戦も「この学校に来てよかった」とすがすがしい表情だった。

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2009年7月15日のニュース