食中毒か?東京情報大の野球部選手ら26人搬送

[ 2009年7月15日 13:40 ]

 15日午前9時ごろ、千葉市の東京情報大グラウンドで練習中だった硬式野球部の監督と部員らが腹痛と嘔吐の症状を次々に訴え、同11時ごろまでの間に26人が市内などの病院に搬送された。症状は軽いという。

 同大によると、野球部は泊まり込みの合宿中で、14日夜、合宿所で業者が出したカレーライスやハムカツを食べたという。業者は同大の食堂を運営しており、15日から営業をいったん取りやめた。千葉市保健所は食中毒の疑いがあるとして調べている。
 野球部関係者によると、14日夜、既に一部の部員が嘔吐したり「気持ち悪い」と周囲に訴えたりしており、症状の把握が遅れ救急搬送が必要になるまで対応を取らなかった可能性があるとみて大学側が調べている。
 同大野球部は過去にプロ野球選手も輩出している。

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2009年7月15日のニュース