「神主打法」の岩本義行氏死去

[ 2008年9月26日 18:39 ]

 元南海の岩本義行氏(いわもと・よしゆき=元プロ野球選手、監督)が26日午前1時16分、急性心不全のため広島県三次市の特別養護老人ホームで死去、96歳。広島県出身。葬儀・告別式は未定。

 40年に南海入団。バットを胸の前に立てて構えるところから「神主打法」の異名を取った強打者。2リーグ分裂後の50年、松竹でセ・リーグ第1号本塁打を放ち、翌51年に1試合4本塁打、18塁打のプロ野球記録を樹立した。通算成績は856試合に出場し打率2割7分5厘、123本塁打、487打点。東映、近鉄の監督を務め、81年に野球殿堂入りした。

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2008年9月26日のニュース