石井一7点取られて“マジック転倒”

[ 2008年8月14日 06:00 ]

マジック点灯の可能性もあった試合で、背信KOの先発・石井一はベンチで目をつむる

 【西武7―11楽天】西武先発・石井一が3回1/3で7失点KO、優勝マジック点灯はお預けとなった。初回に2点を先制されると、同点で迎えた3回にはリックに9号ソロを浴びるなどリズムに乗れず。腰の張りで1日に出場選手登録を抹消。復帰登板を飾ることができなかった左腕は「最近大味な試合が多く、野手に迷惑をかけている」とガックリ。渡辺監督は「勝てば一番よかったけど。あした仕切り直しです」と切り替えていた。

 ≪レオ打戦は相変わらずの破壊力≫西武打線は4発7得点と相変わらずの破壊力を見せつけた。2点を追う2回、後藤、中村の連続ソロで追いつくと、5回には栗山の8号2ラン、8回にも後藤が7号ソロを放ったが、届かず。後藤は「必死で打った結果。チームの粘りを感じるし、あしたにつながるバッティングはできたと思う」と話した。

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2008年8月14日のニュース