「将来プロ」の慶応主将、猛打賞も次の出場は…

[ 2008年8月14日 14:40 ]

1回裏慶応1死二塁、山崎が中前に先制打を放つ。投手木下

 【慶応2-0青森山田】慶応の主将、山崎が先制打を含む3安打と活躍した。詰まった当たりが多かったが「いい当たりで正面を突くより、ボテボテのゴロでもヒットになる方が僕にとってもチームにとってもうれしい」と笑顔だった。

 北神奈川大会では6試合で3本塁打、打率5割をマーク。同校関係者が「将来はプロ」と太鼓判を押す逸材だ。
 しかし試合中に右手親指を痛め、8回に代打を送られた。「痛くてバットも握れない」と顔をしかめる状態で、15日の準々決勝の出場は微妙だ。
 山崎は試合後に兵庫県尼崎市内の病院で診察を受け、親指付け根部分のねんざと診断された。骨に異常はなく、15日の準々決勝、浦添商戦はテーピングをすれば出場可能という。

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2008年8月14日のニュース